訪問診療を受けるにはどうしたらよいですか?

志木ファミリークリニックでは、訪問診療を多くの方に知って頂くためよくある質問とご回答をまとめた記事を随時公開して参ります。

質問

「訪問診療を受けるにはどうしたらよいですか?」

回答

訪問診療を受ける手順は以下のようになります。

  1. 訪問診療所を探す
  2. 訪問診療所を選択する
  3. 訪問診療所と診療開始の契約をする

以下それぞれのステップについて具体的な方法をご説明します。

訪問診療所を探す

まずはご自身の居住地で訪問診療を行っている医療機関(訪問診療所)を探すことから始めましょう。情報源として以下のようなものが考えられます。

  1. ご自身のかかりつけ医
  2. かかっている病院のソーシャルワーカー( 「相談室」「地域連携室」などの窓口にいます)
  3. 市役所の介護保険担当窓口(在宅医療・介護連携推進の窓口)
  4. 地域包括支援センター
  5. 居宅介護支援事業者(ケアマネジャー)
  6. 訪問看護ステーション
  7. インターネットで検索する

訪問診療所を選択する

ご自身の地域に複数の訪問診療所があればリストを作成されるとよいでしょう。診療所によって特徴が異なりますのでご自身にとって最適な診療所を選択することが大切です。(お住まいの地域によっては選択肢がないかもしれません。)以下、選択のポイントをご説明します。

  • 診療科目を確認する
  • 連携病院を確認する
  • 自宅と診療所の距離を確認する
  • 往診の交通費を確認する
  • 診療開始までの時間を確認する

診療科目はご自分の診てほしい病気に対応していることを確認する必要があります。訪問診療では内科、皮膚科、精神科などのニーズが高いですが、診療所によって守備範囲が異なります。ご自身の診てほしい病気に対応しているか確認してください。

訪問診療開始後も適宜、病院に入院・通院することが一般的です。ご自身が入院・通院する病院と訪問診療所がスムーズに連携可能であるか確認してみて下さい。

自宅と訪問診療所が近いことも大切です。訪問診療所が診察できる範囲は原則として診療所から直線で16kmまでです。地域や時間帯にもよりますが、当院の経験では訪問診療車の移動速度はだいたい時速15kmです。直線16km圏内ギリギリの場合、移動だけで1時間以上かかることが予想されます。特に緊急往診の際など、この移動時間が問題になるでしょう。

往診時の交通費は保険診療では患家の負担とすることが定められています。実際に請求される交通費は診療所によって異なります。当院のように無料のところもあれば距離や時間に応じて請求される診療所もあります。実際の費用負担が違ってきますので確認が必要です。

がん末期で自宅に戻ることを決断された場合など、残された時間を有意義に過ごすために、できるだけ早く訪問診療を開始できることが望ましいです。いつから診療開始できるのか、確認してみて下さい。

訪問診療開始の契約をする

実際に診療所に連絡を取り説明を聞いて下さい。納得できたら訪問診療所と契約をしていよいよ訪問診療開始となります。訪問診療の開始にあたっては複数の書類にサインをするなどの手続きが必須です。診療所の説明に納得できなければ他の訪問診療所を探す必要があるでしょう。

訪問診療相談室のご紹介

志木ファミリークリニックでは訪問診療を多くの方に知って頂くため、訪問診療相談室を設置しております。一般的なQAでは解決できない個別のご質問等お気軽にお問合せ下さい。

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