「精神科に相談したいけれど、本人が病院に行きたがらない」
「認知症が進んで、通院することが難しくなってきた」
「うつ病や不安が強く、外に出ることができない」
「長期間ひきこもっていて、医療機関を受診できない」
このような場合には、精神科訪問診療という選択肢があります。
志木ファミリークリニックでは、志木市を中心に、新座市・朝霞市・富士見市など周辺地域の患者さんについても、ご自宅での精神科診療に対応しています。
精神疾患の治療だけでなく、認知症や身体疾患を合併している方、訪問看護や介護・福祉サービスが必要な方についても、関係機関と連携しながら診療を行います。
精神科訪問診療とは
精神科訪問診療は、医師が患者さんのご自宅などを訪問して診療するものです。
精神疾患があっても、必ずしも「病院に通えること」が治療の前提になるわけではありません。
例えば、
- 外出すること自体が難しい
- 精神症状が強く、通院できない
- 認知症のため一人での通院が難しい
- 病院に行くことを本人が拒否している
- 長期間ひきこもっている
- ご家族だけでは受診につなげることが難しい
といった場合があります。
このようなとき、ご本人が普段生活している場所へ医師が訪問することで、診療につながることがあります。
また、ご自宅での生活環境やご家族との関係など、外来診療だけでは分かりにくい情報を踏まえて治療を考えられることも、訪問診療の特徴です。
このような精神科のご相談に対応しています
認知症・認知症の周辺症状
認知症では、物忘れだけでなく、
- 不安や焦燥
- 不眠
- 幻覚・妄想
- 怒りっぽくなる
- 興奮
- 徘徊
- 介護への抵抗
- 意欲の低下
などの症状がみられることがあります。
これらは認知症の**行動・心理症状(BPSD)**と呼ばれます。
認知症の治療では、薬だけでなく、ご本人の生活環境やご家族・介護者の状況も含めて考えることが重要です。
訪問診療では、ご自宅での様子を確認しながら、ご家族や介護サービスとも連携して治療を考えていきます。
統合失調症
幻覚や妄想、意欲低下などの症状があり、外来への通院が難しくなっている方もご相談ください。
治療を継続することだけでなく、ご本人が地域で生活を続けられるよう、ご家族や訪問看護などとも連携して支援します。
うつ病
気分の落ち込み、意欲低下、不眠、食欲低下などが続いている場合、症状が強いと外出そのものが難しくなることがあります。
「受診した方がよいとは思うが、本人が家から出られない」という場合にも、精神科訪問診療が選択肢になります。
アルコール依存症
飲酒の問題は、ご本人の健康だけでなく、ご家族、仕事、経済面など生活全体に影響することがあります。
ご本人が医療機関への受診に消極的な場合も含め、現在の状況を確認し、必要に応じて専門医療機関や支援機関との連携を検討します。
パニック症・不安症
強い不安やパニック発作などによって、外出や通院が難しくなっている場合にもご相談ください。
動悸、息苦しさ、めまいなどの症状がある場合には、精神的な原因だけと決めつけず、身体の病気がないかも確認しながら診療します。
ひきこもり
長期間ひきこもっている方では、医療機関を受診すること自体が大きなハードルになっている場合があります。
精神疾患の有無だけを見るのではなく、ご本人の生活状況やご家族からのお話も伺いながら、必要な医療・福祉支援につなげていきます。
適応障害など
仕事、学校、家庭、人間関係などのストレスをきっかけとして、気分の落ち込み、不安、不眠などが生じることがあります。
症状だけでなく、その背景にある生活環境や社会的な問題も含めて考えることが大切です。
精神科だけでなく、身体の病気も一緒に診療できます
訪問診療を利用される方の中には、精神疾患だけでなく身体の病気を抱えている方も少なくありません。
高血圧、糖尿病、心臓病、呼吸器疾患など、身体疾患を合併している場合もご相談ください。
精神科の病気と身体の病気を別々に考えるのではなく、全身の状態を見ながら診療できることは、当院の訪問診療の特徴の一つです。
特に高齢の方では、認知症や精神症状だけでなく、複数の身体疾患や服薬の問題を抱えていることもあります。
そのような場合にも、日常の生活状況を踏まえて治療を考えます。
外来診療と訪問診療の行き来もできます
「一度訪問診療を始めたら、ずっと訪問診療になるのでは?」
と心配される方もいるかもしれません。
しかし、患者さんの状態によっては、外来診療と訪問診療を行き来することも可能です。
通院できるようになれば外来診療へ戻る。
反対に、病状や生活環境の変化によって通院が難しくなれば、訪問診療を検討する。
このように、その時々の状態に合わせて診療方法を考えていきます。
精神科訪問看護など、他の支援とも連携します
精神疾患の在宅医療では、医師の診察だけですべてを解決することはできません。
必要に応じて、
- 精神科訪問看護ステーション
- ケアマネジャー
- 介護サービス事業者
- 他の医療機関
- 行政・福祉関係者
などと連携します。
特に若い方では、年齢などの理由から介護保険を利用できない場合があります。
その場合でも、利用可能な福祉サービスや支援制度を検討し、必要に応じて市役所など行政の担当者とも連携します。
自立支援医療・障害年金・傷病手当金などについてもご相談ください
精神疾患では、治療だけでなく、仕事や経済面への影響が問題になることがあります。
状況に応じて、
- 自立支援医療
- 障害年金
- 傷病手当金
などの制度についてもご案内します。
利用できる制度は患者さんの状況によって異なるため、必要に応じて行政や関係機関とも連携しながら、利用可能な支援を検討します。
精神科の訪問診療には、身体の病気とは少し違った難しさがあります
精神科の訪問診療では、身体疾患の訪問診療とは異なる難しさがあります。
例えば、ご本人に病気の自覚がなかったり、治療や受診そのものに抵抗があったりすることがあります。
ご家族が心配していても、ご本人が医療を受けることを望まないケースもあります。
そのため、単に「症状があるから薬を処方する」というだけではなく、ご本人の意思や生活環境、ご家族の状況、利用できる社会資源などを含めて考えることが重要です。
当院では、これまで精神科訪問診療を含め、さまざまなケースに対応してきた経験を生かし、患者さんとご家族の状況に合わせた診療を行っています。
「精神科に相談してよいのか分からない」という段階でもご相談ください
精神的な問題は、本人もご家族も「病院に行くほどなのか分からない」と感じていることがあります。
また、本人が受診を希望していなくても、ご家族が心配しているケースもあります。
例えば、
- 最近、本人の様子がおかしい
- 認知症かもしれない
- 怒りっぽくなったり、妄想が出てきた
- うつ状態が続いている
- 薬を飲んでいるが状態が安定しない
- 精神科への通院ができなくなった
- 家からほとんど出なくなった
- 長期間ひきこもっている
- アルコールの問題で家族が困っている
といった場合には、まずご相談ください。
精神科のことだけでなく、身体の病気を合併している方もご相談いただけます。
患者さんの状態や生活環境を確認し、訪問診療が適しているかどうかを検討します。
志木市周辺で精神科訪問診療をご検討の方へ
志木市を中心に、新座市、朝霞市、富士見市など周辺地域で、精神科の通院が難しくなった方、認知症や精神疾患によってご家族だけでの対応が難しくなった方は、精神科訪問診療をご検討ください。
病気だけを見るのではなく、患者さんが実際に生活している場所で、その人の生活全体を考えること。
それが訪問診療の大切な役割の一つです。
「精神科に相談してよいのか分からない」という段階でも構いません。
まずはお気軽にご相談ください。
📌 受診・ご予約について
当院は完全予約制です。外来受診のご予約はもちろん、通院が難しい方の訪問診療(在宅医療)についてもお気軽にご相談ください。
📞 お電話でのご予約・ご相談 志木ファミリークリニック
TEL:048-487-7681
※お電話の際は「外来予約」または「訪問診療の相談」とお伝えいただくとスムーズです。
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