女性の健康には、月経、避妊、妊娠、更年期など、年齢やライフステージによってさまざまな変化があります。
「生理がつらい」「月経周期を整えたい」「避妊について相談したい」「旅行や予定に合わせて生理日を調整したい」「更年期かもしれない」「妊娠について考え始めた」など、女性特有の健康上のお悩みについてご相談いただけます。
当院では、症状やご希望を伺いながら、保険診療・自費診療のいずれが適切かを含めてご案内しています。
月経に関するお悩み
月経は毎月のことだからこそ、痛みや出血、周期の乱れなどがあっても「仕方がない」と我慢してしまう方が少なくありません。
次のようなお悩みがある場合は、一度ご相談ください。
- 生理痛が強い
- 生理前になると気分が落ち込む、イライラする
- 月経前のむくみや乳房の張りなどが気になる
- 月経周期が不規則
- 生理の時期をできるだけ調整したい
- 月経に伴うニキビや肌荒れが気になる
症状によっては、低用量ピルなどの薬によって月経に伴う負担を軽減できる場合があります。
低用量ピル(OC)について
低用量ピル(OC)は、主に避妊を目的として使用される薬ですが、月経に関連するさまざまな症状の改善にも用いられます。
避妊だけでなく、
- 生理痛を軽くしたい
- 月経前の症状(PMS)を改善したい
- 月経周期を整えたい
- 月経の予定をコントロールしたい
- 月経に伴うニキビなどを改善したい
といった目的で相談されることもあります。
一方で、ピルには血栓症など注意が必要な副作用があります。また、年齢、喫煙、既往歴、服用中の薬などによっては使用できない場合があります。
初めて使用する場合は、現在の健康状態や既往歴などを確認したうえで、適切な薬剤を選択します。
当院では、低用量ピルを継続して使用される方についても、定期的に診察を行い、安全に使用できているか確認しています。
生理日の調整
旅行、結婚式、受験、スポーツ大会など、大切な予定と生理が重なってしまうことがあります。
このような場合には、中用量ピルを使用して月経を早めたり、遅らせたりする方法があります。
月経予定日や現在の月経周期によって方法が異なるため、予定が決まったら、できるだけ早めにご相談ください。
具体的な服用開始日や中止するタイミングについては、診察時にご案内します。
緊急避妊(アフターピル)
避妊に失敗した、コンドームが破れた、ピルを飲み忘れたなど、望まない妊娠が心配な場合には、緊急避妊を検討します。
当院では、レボノルゲストレルを使用した緊急避妊薬を取り扱っています。
緊急避妊は時間が重要です。レボノルゲストレルは性交後72時間以内の使用が基本となるため、妊娠が心配な場合は、できるだけ早くご相談ください。
緊急避妊薬を服用しても妊娠を完全に防げるわけではありません。その後の月経の状況などを確認し、必要に応じて妊娠の確認を行います。
また、緊急避妊をきっかけに、今後の避妊方法について相談することもできます。
更年期のご相談
更年期には、女性ホルモンの変化に伴ってさまざまな身体的・精神的な症状が現れることがあります。
例えば、
- ほてり、発汗
- 動悸
- めまい
- 頭痛
- 疲れやすい
- 眠れない
- イライラする
- 気分が落ち込む
- 集中力が低下したように感じる
- 月経周期が乱れてきた
などです。
これらの症状は更年期以外の病気でも起こるため、「年齢のせい」と決めつけず、症状が続く場合にはご相談ください。
症状や年齢、月経の状況などを確認し、必要に応じて血液検査などを行います。
治療については、漢方薬などを用いる方法があります。症状や状態によっては保険診療で対応できる場合もあります。
女性ホルモンの検査
女性ホルモンの状態を確認するため、血液検査を行うことがあります。
当院では、エストラジオール(E2)、LH、FSHを測定する女性ホルモン検査セットをご用意しています。
ただし、女性ホルモンは月経周期によって大きく変動します。
そのため、「ホルモンの値を測ればすべてが分かる」というものではありません。月経周期や症状などと合わせて結果を判断することが重要です。
検査をご希望の場合も、まず現在のお悩みや検査の目的をお聞かせください。
AMH検査について
AMH(抗ミュラー管ホルモン)は、卵巣内に残っている卵胞の数を反映する指標の一つで、卵巣予備能を評価するために用いられます。
「卵巣年齢」を知るための検査として紹介されることもありますが、AMHだけで妊娠できる可能性や妊娠のしやすさを判断できるわけではありません。
妊娠を考えている方で、
- 今の自分の卵巣予備能を知りたい
- 将来の妊娠について考えている
- 妊娠を考える時期について相談したい
といった場合に、検査を検討することができます。
検査結果については、年齢や月経の状況などと合わせてご説明します。
保険診療と自費診療について
女性の健康に関する診療には、保険診療で対応できるものと、自費診療となるものがあります。
例えば、月経痛や更年期障害など、症状や診断によっては保険診療の対象となる場合があります。
一方、避妊を目的とした低用量ピルや、旅行などのための生理日の調整、緊急避妊などは、原則として自費診療となります。
「自費になるのか、保険で診てもらえるのか分からない」という場合でも、まずはご相談ください。
女性の健康について、気になることがあればご相談ください
女性の健康に関する悩みは、月経や避妊だけではありません。
年齢や生活環境、妊娠・出産の希望などによって、必要となる医療も変わっていきます。
「病院に行くほどなのか分からない」という段階でも構いません。
気になる症状や心配なことがあれば、一人で抱え込まずにご相談ください。
当院では、お一人おひとりの状況を伺いながら、必要な検査や治療について一緒に考えていきます。
診療・料金について
低用量ピル、中用量ピル、緊急避妊薬、女性ホルモン検査、AMH検査などの具体的な料金については、自費診療の料金一覧をご覧ください。
📌 受診・ご予約について
当院は完全予約制です。
外来受診のご予約はもちろん、通院が難しい方の訪問診療(在宅医療)についてもお気軽にご相談ください。
📞 お電話でのご予約・ご相談 志木ファミリークリニック
TEL:048-487-5681
※お電話の際は「外来予約」または「訪問診療の相談」とお伝えいただくとスムーズです。
ℹ️ 診療時間・アクセス
詳しい診療時間や休診日、アクセス方法は下記よりご確認ください。
コメント