訪問診療を受けている方では、年齢や持病に応じて、さまざまなワクチン接種を検討することがあります。
「何のワクチンを受けたか分からない」「次はいつ受ければよいのか分からない」という方も少なくありません。
当院では、これまでのワクチン接種歴を確認して一元管理し、患者さんの健康状態やご希望に合わせて、必要なワクチンを適切なタイミングでご提案・実施しています。
Q. 訪問診療を受けている高齢者には、どんなワクチンがおすすめですか?
代表的なものとして、
- インフルエンザワクチン
- 新型コロナワクチン
- 肺炎球菌ワクチン
- 帯状疱疹ワクチン
- RSウイルスワクチン
などがあります。
ただし、すべてのワクチンを一律に接種するわけではありません。年齢、持病、これまでの接種歴などを確認し、必要性を考えて接種計画を立てます。
Q. 以前に受けたワクチンが分からないのですが?
接種したワクチンや時期が分からない場合でも、分かる範囲で接種歴を確認して整理します。
当院で訪問診療を継続されている患者さんについては、ワクチン接種歴も当院で一元管理し、次に必要となるワクチンを適切な時期にご案内します。
Q. 肺炎球菌ワクチンは、一度受ければよいですか?
肺炎球菌ワクチンには複数の種類があり、過去にどのワクチンを接種したかによって、その後の接種方法が異なります。
現在の接種歴を確認したうえで、年齢や健康状態も考慮して、次の接種についてご提案します。
Q. 帯状疱疹ワクチンも受けた方がよいですか?
帯状疱疹は、高齢になるほど発症しやすく、発症後に長期間痛みが残る帯状疱疹後神経痛につながることがあります。
帯状疱疹ワクチンにはシングリックス(組換えワクチン)と生ワクチンがあり、年齢や健康状態、過去の接種歴などを踏まえて選択します。
Q. インフルエンザや新型コロナのワクチンは毎年必要ですか?
インフルエンザや新型コロナは流行状況や国の制度に応じて接種時期・対象が設定されます。
特に高齢者や基礎疾患のある方では、重症化を防ぐ観点から接種が推奨される場合があります。
当院では、その時期に必要なワクチンを確認し、接種をご案内しています。
Q. ワクチンを何種類も受けるのが心配です
すべてを一度に接種する必要はありません。
患者さんの体調、持病、これまでの接種歴、ご本人・ご家族の希望などを考慮し、無理のない接種スケジュールを一緒に考えます。
Q. 訪問診療でワクチンを管理してもらえますか?
はい。
当院では、訪問診療を受けている患者さんのワクチン接種歴を確認し、当院で一元管理しています。
これまでに何を接種したかを確認したうえで、今後必要となるワクチンについて、患者さんの健康状態やご希望に合わせて適切なタイミングでご提案し、接種を行います。
また、ワクチンのご相談は訪問診療を受けているご本人に限りません。ご家族の定期接種・任意接種、海外渡航時のトラベラーズワクチン、小児の任意接種などについてもご相談いただけます。
「何をいつ受ければよいのか分からない」という場合も、お気軽にご相談ください。

